長期金利上昇、立民の影響否定=野田氏「減税財源示している」 2025年07月17日 18時29分

立憲民主党の野田佳彦代表は17日、参院選後の減税などによる財政悪化への懸念から、日本の長期金利が上昇していることに関し、「私どもは(公約で掲げる消費税減税の)財源を示しているし、赤字国債は出さないと言っている」と反論した。岡山市内で記者団の質問に答えた。
野田氏は一方で、他の野党を念頭に「同じ減税論でも赤字国債に安易に頼るやり方は要注意だ」と指摘した。
国民民主党の玉木雄一郎代表は、東京都内で記者団に「基礎控除引き上げやガソリン税暫定税率廃止は、石破政権と合意した話で、実現することがマーケットの予測可能性も含めて大事だ」と主張した。