〔ロンドン外為〕円下落、１４７円台後半（２６日午前１０時） 2025年08月26日 18時34分
【ロンドン時事】連休明け２６日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、１ドル＝１４７円台後半に下落した。トランプ米大統領による連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）理事の解任騒動で円高が急速に進行した反動で、円売り・ドル買い方向に戻り歩調となった海外市場の流れを引き継いだ。午前１０時現在は１４７円５２～６２銭と、前週末午後４時（１４６円８０～９０銭）比７２銭の円安・ドル高。
円安水準に切り下がった海外市場の流れを継続する中、円は序盤、１４７円８０銭近辺でもみ合う展開。ただ、市場で欧州株価の下落を眺めたリスクを回避する動きが強まり、円は下げ幅を縮小した。
対ユーロは１ユーロ＝１７１円４０～５０銭（前週末午後４時は１７２円０４～１４銭）と、６４銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は１ユーロ＝１．１６１３～１６２３ドル（同１．１７１３～１７２３ドル）。
ポンドは１ポンド＝１．３４５９～３４６９ドル（同１．３５２０～３５３０ドル）。