〔東京株式〕横ばい=円安進行で(17日後場寄り付き) 2025年07月17日 12時39分

 (後場寄り)後場の日経平均株価は前日比11円30銭安の3万9652円10銭で始まった。朝方に比べて為替が円安方向に進行しており、株価指数は前場終値からほぼ横ばいとなっている。

 (前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比60円82銭安の3万9602円58銭と小幅に下落した。東証株価指数(TOPIX)は3.28ポイント高の2822.68。オランダ半導体製造装置大手が慎重な業績見通しを示して株価が急落した流れが波及し、東京市場でも関連株が売られた。一方で小型株には買いが入り、TOPIXは底堅く推移した。
 40%の銘柄が値下がりし、56%が値上がりした。出来高は7億7377万株、売買代金は1兆9379億円。
 業種別株価指数(33業種)は繊維製品、石油・石炭製品、鉱業などが下落。上昇はその他製品、情報・通信業、医薬品など。
 【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高3億1087万株。
 【グロース】グロース250は続伸。グロースCoreは反発。

 (10時20分)日経平均株価は下げ幅を縮め、東証株価指数(TOPIX)はプラスに転じている。引き続き、半導体関連株が日経平均の重しになっている。一方で、米国市場で円高に振れた為替は東京市場ではややドル高・円安方向に戻しており、相場の下支えとなっている。
 日本政府観光局が16日発表した2025年1~6月の訪日外国人数(推計値)が過去最高となったことを受け、ミツコシイセタン〈3099〉や高島屋〈8233〉など、百貨店の一角が上昇している。

 (寄り付き)日経平均株価は前日比171円38銭安の3万9492円02銭と下落して始まった。値がさの半導体関連株を中心に売りが出て、指数を押し下げている。

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