〔東京株式〕小幅安=参院選見極めで(18日前場) 2025年07月18日 11時55分
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比122円34銭安の3万9778円85銭、東証株価指数(TOPIX)は3.71ポイント安の2836.10と、ともに小幅安となった。米株高を受け、日経平均は4万円台を回復して始まったが、参院選後の政局を見極めたいとの姿勢が出て買いが鈍った。週末に向けたポジション調整の売りも出て、指数はマイナスに転じた。
53%の銘柄が値下がりし、42%が値上がりした。出来高は6億7132万株、売買代金は1兆9523億円。
業種別株価指数(33業種)は、機械、パルプ・紙、空運業などが下落。証券・商品先物取引業、食料品、非鉄金属などが上昇した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は反落。出来高は2億8942万株。
【グロース】グロース250は下落。グロースCoreは続伸。
(10時11分)日経平均株価は前日終値を挟んでもみ合っている。4万円台を回復して寄り付いたが、その後は利益確定の売りに押されている。市場関係者は「連休前ということもあり、心理的節目の4万円付近ではポジション調整の売りも出やすい」(大手証券)と話していた。
(寄り付き)日経平均株価は前日比171円20銭高の4万0072円39銭と、4万円台を回復して始まった。4万円台は4日以来、2週間ぶり。前日の米国株高を受けて幅広い業種で買いが先行している。