〔東京株式〕軟調=円高で下げ幅拡大(22日後場寄り付き) 2025年05月22日 12時38分
(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比361円39銭安の3万6937円59銭で始まった。為替が円高に振れる中、日経平均は下げ幅を広げるなど軟調に推移している。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比331円85銭安の3万6967円13銭、東証株価指数(TOPIX)は17.79ポイント安の2715.09と、ともに続落した。前日の米国株安の流れを引き継ぎ、幅広い業種が下落した。日米財務相会談を受けて、為替が一時円安に振れたが、再び円高方向に動き、輸出関連株の重しになった。
61%の銘柄が値下がりし、35%が値上がりした。出来高は7億6330万株、売買代金は1兆9487億円。
業種別株価指数(33業種)は、空運業、輸送用機器、卸売業、鉱業などが下落。医薬品、その他製品などが上昇。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅高。出来高は2億2085万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは小幅安。
(10時10分)日経平均株価は下げ幅を縮めている。3万7000円を割ると「自律反発狙いの買いが入ってくる」(民間シンクタンク)という。日米財務相会談で為替水準に関する協議はなかったとされるが、ドルの対円相場は前日の午後3時半時点と比べてほぼ横ばい水準で推移しているものの、自動車株は軒並み安。一方で、医薬品や食料品などには買いが入り相場を下支えしている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比367円09銭安の3万6931円89銭と下落して始まった。前日の米国株の大幅安を受け、売りが先行している。