中国の平和維持参加提案=ウクライナ巡りトランプ氏―英紙 2025年08月30日 10時03分

【ロンドン時事】英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は29日、トランプ米大統領がウクライナや欧州連合(EU)主要国首脳らと先週会談した際、ウクライナ停戦後の平和維持活動に中国が参加することを提案したと報じた。中国の和平関与はロシアのプーチン大統領が持ち出したといい、トランプ氏がロシア寄りであることを改めて示した形だ。
会談内容を知る4人の関係者によると、トランプ氏は戦闘が続くウクライナの約1300キロメートルに及ぶ前線に設けられる中立地帯の監視活動に中国の参加を呼び掛ける考えがあると話した。中国の平和維持活動参加は、侵攻が始まった2022年にトルコのイスタンブールで行われたロシアとウクライナの停戦協議でロシア側が示したとされる。
ただ、ゼレンスキー氏は中国がロシアに肩入れしているとして不信感を持っており、中国の平和維持活動への参加を「拒絶するのはほぼ確実」という。