チェコ暖房工場、大幅拡張=脱化石燃料で需要増―パナソニック 2025年08月29日 19時24分

【プルゼニ(チェコ西部)時事】パナソニックは29日、電気を使って効率良く熱を作るヒートポンプ式暖房を手掛けるチェコ工場で、大幅に生産能力を拡張した新棟の稼働を本格化させた。欧州で化石燃料を使う暖房から、ヒートポンプ式への切り替えが進む中、生産効率を高めつつ需要の増加に応じる。
延床面積を3.7倍に拡大し、年間生産台数を従来の15万台から、最大70万台まで順次引き上げる。総工費は約450億円。工場の自動化や、外注部品を減らすことで生産コストを抑える。
パナソニックの片山栄一副社長は29日の竣工(しゅんこう)式で、「ガスからの移行は今後数年で劇的に進むと確信している」と強調。式典に参加したチェコのフィアラ首相は、「欧州のエネルギーの将来にとって非常に重要だ」と歓迎した。
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