〔NY外為〕円、147円近辺(29日) 2025年08月30日 06時27分
【ニューヨーク時事】週末29日のニューヨーク外国為替市場では、米個人消費支出(PCE)物価指数がほぼ予想通りの内容となる中、円相場は1ドル=146円台後半を中心に小動きした。午後5時現在は147円00~10銭と、前日同時刻(146円91銭~147円01銭)比09銭の円安・ドル高。
米商務省が朝方発表した7月のPCE物価指数は前年同月比2.6%上昇と、市場予想と一致。トランプ関税による物価高は根強さが残るものの、想定の範囲内に収まったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)は「9月利下げに向かう」(日系証券)との見方が広がり、日米金利差を意識した円買い・ドル売りが進んだ。
日銀の年内の利上げ観測も円買い・ドル売りを促した。
FRBによる早期利下げを織り込んで年限の短い債券の利回りは低下する一方、トランプ関税に伴うインフレ懸念を受けて長期金利は上昇。長期金利の動きを眺めながら円売り・ドル買いが優勢となる場面もあった。
ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1677~1687ドル(前日午後5時は1.1678~1688ドル)、対円では同171円78~88銭(同171円61~71銭)と、17銭の円安・ユーロ高。