〔米株式〕ダウ4日ぶり反落、92ドル安=ナスダックも安い(29日) 2025年08月30日 06時01分

 【ニューヨーク時事】週末29日のニューヨーク株式相場は、半導体銘柄などが売られて、4日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比92.02ドル安の4万5544.88ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は249.61ポイント安の2万1455.55で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億5808万株増の11億0746万株。
 ダウ平均は前日に史上最高値を更新して終了。さらに米市場は週明け9月1日はレーバーデー(労働者の日)で休場となるため、この日は利益確定や持ち高調整の売りが出やすかった。
 エヌビディアはこの日は3.3%下げた。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが、中国の阿里巴巴(アリババ)集団が新たに人工知能(AI)向けの半導体を開発したと報じた。
 米商務省が朝方発表した7月の個人消費支出(PCE)物価指数は前月比0.2%上昇と市場予想と一致。コア指数も市場予測と同水準だった。日系証券筋は「市場では米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利下げに踏み切るとの見方が依然強いが、利下げ幅は0.25%にとどまると見込まれている」と語った。
 その他の銘柄では、前日に四半期決算を発表したデル・テクノロジーズは9%近く下げた。アマゾンは1.1%安、IBMは0.9%安となった。キャタピラーは3.7%下げた。
 一方で、メルクは1.1%高、ユナイテッドヘルス・グループは2.5%高と堅調だった。

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