NY円下落、143円台後半=米中摩擦緩和期待で 2025年05月08日 07時20分
【ニューヨーク時事】7日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米中貿易摩擦の緩和期待を背景に円売り・ドル買いが優勢となり、1ドル=143円台後半に下落した。午後5時現在は143円75~85銭と、前日同時刻比1円39銭の大幅な円安・ドル高。
ベセント米財務長官は7日、米中貿易協議が10日に始まると明言。米政権による4月の相互関税発動後、両国の公式協議は初めてで、緊張緩和への期待が台頭し、円売り・ドル買いが先行した。