〔東京株式〕小幅上昇=売り先行も持ち直す(21日前場) 2025年02月21日 11時50分

 (前引け)【プライム】前場の日経平均株価は前日比41円30銭高の3万8719円34銭、東証株価指数(TOPIX)は0.37ポイント高の2734.97と、ともに小幅に上昇して終わった。為替の円高・ドル安や米国株の下落を受けて売りが先行したが、中盤以降、円相場の上昇に一服感が出ると株式先物が買い戻されるなどして、株価は持ち直した。
 33%の銘柄が値上がりし、64%が値下がりした。出来高は8億7170万株、売買代金は2兆0558億円。
 業種別株価指数(33業種)は空運業、ゴム製品、医薬品などが上昇した。非鉄金属、パルプ・紙、精密機器などは下落。
 【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高2億2915万株。
 【グロース】グロース250は小幅安。グロースCoreは続落。

 (10時10分)日経平均株価は安値圏でのもみ合いとなっている。為替が朝方に比べ円安方向に動いた場面では「円高一服で下げ幅縮小」(大手証券)する動きも見られたが、方向感なくマイナス圏での推移が続いている。

 (寄り付き)日経平均株価は前日比154円97銭安の3万8523円07銭と下落して始まった。米国株安や円高を嫌気して売りが先行している。

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