〔ロンドン外為〕円横ばい、142円台後半(24日午前) 2025年04月24日 18時16分

 【ロンドン時事】24日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、今週予定されている日米財務相会談を控えて積極的な売買は手控えられ、1ドル=142円台後半で推移した。午前10時現在は142円59~69銭と、前日午後4時比横ばい。
 市場では、日米財務相会談の結果を見極めたいとの思惑から様子見ムードが広がり、142円台後半で方向感の乏しい展開。中国政府の米通商政策に対するけん制発言から円買い・ドル売りが優勢となったものの、円を売り戻す動きも見られ、小動きとなった。
 対ユーロは1ユーロ=162円29~39銭(前日午後4時は161円88~98銭)と、41銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1375~1385ドル(同1.1348~1358ドル)。
 ポンドは1ポンド=1.3297~3307ドル(同1.3269~3279ドル)。

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