ガザ支援物資の配給再開=混乱なく140万食 2025年06月06日 06時53分

【カイロ時事】パレスチナ自治区ガザで支援物資配給に当たる米・イスラエル主導の「ガザ人道財団(GHF)」は5日、最南部ラファの2カ所の配給所で活動を再開した。イスラエルのメディアが報じた。GHFは計140万食を配り、混乱は起きていないと説明した。
GHFが運営する配給所付近では食料を求める住民が銃撃される事件が相次ぎ、1日から3日までの間だけで60人以上が死亡した。GHFは4日、「作業の効率化」などを理由に活動を休止。5日も閉鎖が続くとみられていた。