交渉進展、首脳会談が必要=米ロ「会うまで何も起きず」―トランプ氏 2025年05月16日 08時22分
【アブダビ時事】トランプ米大統領は15日、トルコでのロシアとウクライナとの直接協議に関し、「私と彼(ロシアのプーチン大統領)が会うまで何も起こらないだろう」と述べ、停戦交渉の進展には米ロ首脳会談が必要との見方を示した。アラブ首長国連邦(UAE)に向かう機中で記者団に語った。
トランプ氏はこれに先立ち、進展次第ではトルコ入りする可能性を示唆していた。15日には最後の訪問先であるUAEの首都アブダビに到着し、ムハンマド大統領と会談。この際、日程が終わる16日に「恐らくワシントンに戻るだろう」と述べるにとどめた。