米韓軍、10日から春の定例演習 2025年03月06日 11時43分

【ソウル時事】米韓両軍は6日、朝鮮半島有事を想定した定例の米韓合同軍事演習「フリーダムシールド(自由の盾)」を10~20日の日程で行うと発表した。北朝鮮がミサイル発射などで対抗する可能性がある。
韓国軍は「陸海空など全ての領域で野外機動訓練を拡大する」と説明。「同盟の相互運用性を向上し、抑止力を顕示する」と強調した。
北朝鮮の金与正朝鮮労働党副部長は3日付の談話で、米国の北朝鮮に向けた「対決策動」が増しており、合同演習で「高潮に達する」と警戒感を示していた。