〔東京株式〕下げ幅広げる=米関税を警戒(7日前場中盤) 2025年07月07日 10時23分
(10時13分)日経平均株価は寄り付き後から下げ幅をやや拡大している。米国による対日関税への警戒感からポジション調整の売りを出す投資家が増えているとみられる。また、「通期見通しを下方修正した安川電〈6506〉など、中国向けの売り上げ割合が比較的高い企業が値下がりしている」(大手証券)と話しており、日経平均のマイナスに影響している。
(寄り付き)日経平均株価は前週末比81円32銭安の3万9729円56銭と小幅安で始まった。米国の高関税政策への警戒感を背景に自動車など輸出関連業種の一角に売りが出ている。