〔東京株式〕マイナス圏転落=過熱感意識され(14日前場中盤) 2025年05月14日 10時24分
(10時10分)日経平均株価は続伸して始まったものの、その後は過熱感が意識され、マイナス圏に転落した。東証プライム市場では、値下がり銘柄が約8割で売りが優勢になっている。
値がさの半導体株が堅調で株価を下支えする一方、「25日移動平均からの乖離(かいり)率は9%を超えており過熱感が意識され、上値は重い状況だ」(大手証券)という。
(前場寄り付き)日経平均株価は前日比15円77銭高の3万8199円03銭と続伸して始まった。高値警戒感があるものの、米国市場でのハイテク株高を受けて、値がさの半導体関連株に買いが集まっている。