〔ロンドン外為〕円下落、148円台後半(22日午前10時) 2025年08月22日 18時21分
【ロンドン時事】週末22日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、1ドル=148円台後半に下落した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演を午後に控え、円売り・ドル買いが優勢となった海外市場の流れを引き継いだ。午前10時現在は148円59~69銭と、前日午後4時(148円10~20銭)比49銭の円安・ドル高。
ロンドン時間は序盤、円安水準に切り下がる中、148円80銭付近で円売り・ドル買いが一服すると、持ち高調整の動きから下げ幅を縮小。ただ、パウエル議長の講演を前に動きづらく、148円50~60銭を中心にもみ合う展開となった。
対ユーロは1ユーロ=172円36~46銭(前日午後4時は172円04~14銭)と、32銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1594~1604ドル(同1.1611~1621ドル)。
ポンドは1ポンド=1.3409~3419ドル(同1.3421~3431ドル)。