〔ロンドン外為〕円上昇、145円近辺(18日午前10時) 2025年06月18日 18時27分
【ロンドン時事】18日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を控えた様子見ムードが広がる中、円買い・ドル売りが優勢となり、1ドル=145円近辺に上昇した。午前10時現在は144円91銭~145円01銭と、前日午後4時(145円13~23銭)比22銭の円高・ドル安。
前日の通貨全般でドル買いが進んだ流れの反動が出て、円がじり高となった海外市場の動きを引き継いだ。FOMCやパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を夜に控えるほか、明日は米国市場が休場となるため、持ち高調整の動きが見られた。
対ユーロは1ユーロ=166円70~80銭(前日午後4時は167円31~41銭)と、61銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1497~1507ドル(同1.1522~1532ドル)。
ポンドは1ポンド=1.3448~3458ドル(同1.3507~3517ドル)。