〔東京株式〕続落=中東情勢悪化でリスク回避強まる(13日) 2025年06月13日 15時57分

 【プライム】日経平均株価の終値は前日比338円84銭安の3万7834円25銭、東証株価指数(TOPIX)は26.50ポイント安の2756.47と、ともに続落した。イスラエルがイランを攻撃しリスク回避姿勢が強まったことから幅広い業種の銘柄が売られた。為替の円高・ドル安進行も重しとなった。一方で、日米の金融政策会合など来週の重要イベントを前に様子見ムードも広がり、後場は狭いレンジでの値動きとなった。
 80%の銘柄が値下がりし、18%が値上がりした。出来高は20億7968万株、売買代金は5兆1899億円。
 業種別株価指数(33業種)は空運業、繊維製品、サービス業、化学などが下落。上昇は鉱業、電気・ガス業など。
 【スタンダード】スタンダードTOP20は反落。出来高5億1954万株。
 【グロース】グロース250、グロースCoreはともに続落。

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