〔ロンドン外為〕円、149円台前半(15日正午) 2024年10月15日 20時14分

 【ロンドン時事】15日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米長期金利の動向を眺めながらの展開となる中、円が強含み、1ドル=149円台前半に上昇した。正午現在は149円10~20銭と、前日午後4時(149円79~89銭)比69銭の円高・ドル安。
 持ち高調整などによる円買い・ドル売りが優勢となった海外市場の流れを引き継いだ。時間外取引の米金利低下も円を下支えし、じり高に推移。ただ、148円台に突入すると利益を確定する動きが出たほか、米金利が下げ幅を縮小し、やや値を下げた。
 対ユーロは1ユーロ=162円56~66銭(前日午後4時は163円50~60銭)と、94銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0898~0908ドル(同1.0910~0920ドル)。
 ポンドは1ポンド=1.3077~3087ドル(同1.3052~3062ドル)。スイス・フランは1ドル=0.8613~8623フラン(同0.8626~8636フラン)。

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