第7艦隊司令官人事を撤回=空母での女装容認問題視か―米 2025年07月13日 07時06分
【ワシントン時事】米国防総省高官は12日、米海軍横須賀基地(神奈川県)を拠点とする第7艦隊の次期司令官にマイケル・ドネリー海軍少将を指名したトランプ大統領の人事案を撤回すると明らかにした。新たに候補者を選定する。
高官は「ヘグセス国防長官はドネリー氏の貢献に感謝している」と述べるにとどめ、撤回理由には触れなかった。だが、一部米メディアは、ドネリー氏が第5空母打撃群司令官を務めていた際、原子力空母「ロナルド・レーガン」艦内で乗組員が女装パフォーマンスを行うのを容認していたと報道。ヘグセス氏が問題視した可能性がある。