イスラエル攻撃、核協議妨害が狙い=地域不安定化と警告―イラン外相 2025年06月15日 19時17分

【カイロ時事】イランのアラグチ外相は15日、イスラエルが13日に開始したイランへの大規模攻撃に関して、同国の核開発を巡る米国との協議を「妨害する企てだ」と非難した。イスラエルがペルシャ湾の「南パルスガス田」を攻撃したことに関しては、「非常に危険な動きだ。戦争を(湾岸一帯に)拡大させる意図がある」と強調。中東地域全体の不安定化につながると警告した。
イランに駐在する各国の外交官に対するアラグチ氏の発言として、現地メディアなどが報じた。