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　フィンランドのストゥブ大統領が１２日、大阪・関西万博の会場を訪れ、同国の「ナショナルデー」式典に出席した。フィンランドは国連の「世界幸福度ランキング」で８年連続１位。ストゥブ氏は、幸せをもたらす要素の一つに「平等」を挙げ、「平等とは常に追求し続けるべきものだ」と訴えた。
　ストゥブ氏は、自国が性別や教育などの面で少しずつ平等な社会を築き、世界で成功を収めたと説明。平等以外に「自然に信頼し合える社会」や「意味のある人生を送っていると実感すること」が幸福につながると語った。