イエメン西部の港湾攻撃=海軍が初参加―イスラエル 2025年06月10日 17時06分

 【カイロ時事】イスラエル軍は10日、海軍のミサイル搭載艦がイエメン西部ホデイダの港を攻撃したと発表した。同国の親イラン武装組織フーシ派によるイスラエルへのミサイル攻撃などに対する報復で、フーシ派による港の軍事利用を阻止するためだと説明した。
 イスラエルメディアによると、昨年7月以降のイスラエル軍の対イエメン作戦で、海軍艦艇から攻撃が行われるのは今回が初めて。イエメンでは2度にわたって埠頭(ふとう)が標的になったと報じられている。 

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