米ロ首脳、19日に電話会談=ウクライナ停戦を協議 2025年05月18日 00時10分

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は17日、SNSへの投稿で、19日にロシアのプーチン大統領と電話会談すると表明した。ロシアの侵攻を受けるウクライナでの停戦を巡り協議する。
 トランプ氏は電話会談について、米東部時間19日午前10時(日本時間20日午後11時)に行うと明らかにした。「議題は戦争の停止と貿易だ」と指摘し、「この日が生産的なものになり、停戦が実現し、本来起こるべきではなかった暴力的な戦争が終結することを願う」と述べた。
 トランプ氏はまた、プーチン氏との電話会談の後、ウクライナのゼレンスキー大統領や北大西洋条約機構(NATO)加盟国の首脳たちとも話すと述べた。
 また、米ロ両政府は17日、ルビオ米国務長官とロシアのラブロフ外相がこの日電話会談したと発表した。19日に向けて事前の調整が行われたもようだ。 

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