「安全の保証」計画求める=ウクライナ戦闘終結に備え―仏大統領 2025年03月12日 06時36分

 【パリ時事】フランスのマクロン大統領は11日、北大西洋条約機構(NATO)加盟国の軍制服組トップらが集いパリで開かれた会合で、ロシアの侵攻終結後にウクライナの安全を保証する計画の策定を求めた。仏メディアが伝えた。英仏は両国主導の平和維持部隊派遣を提案している。
 AFP通信によると、会合にはNATO非加盟のオーストラリアなどを含む34カ国が参加。日本も在仏大使館の防衛駐在官が出席した。
 欧州主要国首脳は2日、ウクライナの安全を保証する「有志連合」の結成で合意した。和平への動きが加速しており、派兵準備も急ぐ必要がある。 

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