線路で列車と接触も無事=男性、酔って寝込む―ペルー 2025年03月11日 14時03分

ペルー国旗(EPA時事)
ペルー国旗(EPA時事)

 【サンパウロ時事】ペルーの首都リマ郊外で、酒に酔って線路を枕に寝込んだ20代の男性が走ってきた貨物列車と接触する事故があった。男性は軽傷を負ったが無事で、地元メディアは「奇跡的に助かった」と報じている。
 事故は8日未明に発生した。現場に設置された防犯カメラの映像などによると、男性は先頭車両が現場を通り過ぎる直前、線路上で上体を起こそうとしたところ、体の一部が車両と接触。事故後には自力で起き上がった。その後、救急車で病院に運ばれたが、命に別条はなく、負傷した指などの手当てを受けて病院を出た。 

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