メラニア夫人、初の公務=リベンジポルノ規制促す―米 2025年03月04日 14時13分

3日、ワシントンの米連邦議会で発言するメラニア・トランプ大統領夫人(AFP時事)
3日、ワシントンの米連邦議会で発言するメラニア・トランプ大統領夫人(AFP時事)

 【ワシントン時事】メラニア・トランプ米大統領夫人は3日、連邦議会を訪れ、元交際相手の性的画像や動画を復讐(ふくしゅう)のためインターネットなどで公開する「リベンジポルノ」の規制強化法案の可決を呼び掛けた。第2次トランプ政権発足後、メラニア夫人が単独で公の場で話すのは初めて。
 法案は人工知能(AI)を使った画像を含む投稿を犯罪とする内容。メラニア夫人は「若者、特に少女が、悪質なオンラインコンテンツに苦しむ姿は心が痛む」と語った。夫人は昨年の大統領選の選挙戦にほとんど姿を見せず、政治への関与が注目されていた。 

海外経済ニュース