中国外務省、海自護衛艦の台湾海峡通過を批判=「平和と安定を妨害」 2025年03月03日 20時10分
【北京時事】海上自衛隊の護衛艦「あきづき」が2月に台湾海峡を単独で通過したことに関し、中国外務省の林剣副報道局長は3日の記者会見で、「中日関係や台湾海峡の平和と安定を妨害すべきでない」と批判した。
林氏は、各国が台湾海峡を航行する権利を尊重するとしつつも、「いかなる国であれ、航行の自由の名の下に中国の主権と安全を脅かすことに断固反対する」と主張した。