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　【ソウル時事】米軍の原子力空母「カール・ビンソン」が２日、韓国南東部の釜山に入港した。韓国海軍が発表した。米空母の韓国入港は昨年６月の「セオドア・ルーズベルト」以来で、今年１月のトランプ米政権発足後は初めて。北朝鮮に対して抑止力を誇示する狙いがある。
　韓国海軍は入港について「米政府が最近改めて確認した恒久的な拡大抑止の公約を履行するため」のものだと強調した。韓国の聯合ニュースは、今月中にも朝鮮半島近海で日米韓による合同海上訓練が行われ、カール・ビンソンが参加するもようだと伝えた。