資格外就労で邦人摘発相次ぐ=大使館が注意喚起―北京 2025年02月28日 15時07分

【北京時事】中国・北京で、在留邦人が出入国管理法違反の疑いで摘発されるケースが相次いでいる。許可された範囲を超えて就労していたとして、2月下旬に計3人が当局に拘束された。在中国日本大使館は、資格外の活動をしないようホームページなどで注意を呼び掛けている。
日中関係筋によると、2月20日に2人、23日に1人が拘束された。所持する居留許可や就労許可で認められていない業務をしていた疑いが持たれているとされる。中国の入管制度への認識不足が原因とみられる。