米GDP改定値、2.3%増=速報値と変わらず―昨年10~12月期 2025年02月28日 00時10分
【ワシントン時事】米商務省が27日発表した2024年10~12月期の実質GDP(国内総生産)改定値は、季節調整済み年率換算で前期比2.3%増だった。速報値からの修正はなかった。プラス成長は11四半期連続。伸びは前期(3.1%増)から鈍化したが、米経済は堅調さを維持している。
24年通年のGDPは前年比2.8%増と速報値から修正なし。前年(2.9%増)からやや減速したものの、4年連続のプラス成長となった。
10~12月期では、GDPの約7割を占める個人消費が4.2%増で、速報値と変わらず。高水準を保った。