〔東京株式〕安値もみ合い=下落基調が継続(20日後場寄り付き) 2025年08月20日 12時45分
(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比694円04銭安の4万2852円25銭と前場終値をやや下回って始まった。一時前日比700円超まで下げ幅を拡大し、この日の安値付近でもみ合っている。前場の下落基調を継続し、ソフトバンクG〈9984〉など半導体関連株が下げを主導している。
(前引け)【プライム】午前の日経平均株価は前日比663円12銭安の4万2883円17銭と大幅安。米国のハイテク株安を受け、値がさの半導体関連株が売られ指数の下落を主導した。内需の一角などは上昇したが、最近の急騰をけん引していた銘柄への利益確定売りが目立った。東証株価指数(TOPIX)は、16.78ポイント安の3099.85。
53%の銘柄が値下がりし、41%が値上がりした。出来高は10億1497万株、売買代金は2兆5603億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、その他製品、情報・通信業などが下落。水産・農林業、鉱業、食料品などが上昇した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は反落。出来高3億7604万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreは大幅安。
(10時01分)日経平均株価は寄り付き後に下げ幅を拡大。一時前日比600円超下落し、4万3000円台を割り込んだ付近で推移している。
市場関係者は「米国のハイテク株安を受けて値がさの半導体関連株が下落している」(大手証券)と指摘。ソフトバンクG〈9984〉やアドバンテス〈6857〉が指数を下押ししている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比145円63銭安の4万3400円66銭と下落して始まった。前日の米国市場でハイテク株が下落した流れを引き継ぎ、半導体関連株などで売りが優勢となっている。