東京株、一時800円超下落=半導体銘柄に売り 2025年08月20日 10時33分

20日の東京株式市場で、日経平均株価は午後に一時前日比800円超下落した。半導体関連銘柄を中心に売りが広がり、4万3000円を下回った。午前の終値は663円12銭安の4万2883円17銭。
前日の米国市場では、トランプ米政権による米半導体大手インテルへの出資が報じられ、「政権による半導体製造業への介入が懸念された」(大手証券)ことで、主にハイテク株で構成されるナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下落した。
20日の東京市場でもこの流れを引き継ぎ、ソフトバンクグループやアドバンテストが大きく値下がりした。