〔東京株式〕昨夏以来の高値=値がさ株に買い(30日前場) 2025年06月30日 11時47分
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前営業日比659円03銭高の4万0809円82銭と大幅上昇し、昨年夏以来の高値水準。先物主導で値がさの半導体関連株を中心に幅広い銘柄が買われた。一方、トランプ米大統領が日米の自動車貿易に不満を示したのを嫌気し、一部自動車株は売られた。東証株価指数(TOPIX)は、27.28ポイント高の2867.82。
79%の銘柄が値上がりし、17%が値下がりした。出来高は8億5822万株、売買代金は2兆4373億円。
業種別株価指数(33業種)は精密機器、機械、情報・通信業、その他製品などが上昇。下落は輸送用機器、海運業。
【スタンダード】スタンダードTOP20は軟調。出来高4億2652万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreは上昇。
(10時10分)日経平均株価は上げ幅を拡大している。米ハイテク株高の流れを引き継ぎ、ソフトバンクG〈9984〉、アドバンテス〈657〉など値がさの半導体関連が買われ指数をけん引している。しかし、トランプ大統領が日本からの輸入自動車に課している25%の追加関税を見直さない姿勢を示したことを嫌気し、ホンダ〈7267〉など自動車株は売られている。
(寄り付き)日経平均株価は前営業日比400円00銭高の4万0550円79銭と続伸して始まった。前週末の米国市場で主要株価指数がそろって値上がりした流れを引き継ぎ、幅広い銘柄に買いが入っている。