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　赤沢亮正経済再生担当相は３日の閣議後記者会見で、トランプ米大統領が鉄鋼・アルミニウムに対する追加関税を現行の２倍に引き上げる方針を示したことについて、「極めて遺憾であり、見直しを強く求めていきたい」と述べた。赤沢氏は５日に訪米し、米側と５回目の閣僚級交渉を行う方向で調整中。次回交渉に関して、日程などの詳細は明らかにしなかった。
　前回の閣僚交渉後、トランプ氏は４日から鉄鋼・アルミの追加関税を２５％から５０％に引き上げると表明した。武藤容治経済産業相は「措置の内容や影響を十分に精査しなければいけない」と指摘し、「必要な対応を行っていく」と語った。