〔東京株式〕横ばい=FRB議長講演控え様子見(22日前場) 2025年08月22日 11時49分
(前引け)【プライム】午前の日経平均株価は前日比4円92銭高の4万2615円09銭とほぼ横ばい。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控え様子見ムードが強まった。売り買い交錯の中で、金利上昇を受け金融関連株が買われた。円安も相場を支えた。東証株価指数(TOPIX)は、13.39ポイント高の3096.34。
52%の銘柄が値上がりし、42%が値下がりした。出来高は8億8777万株、売買代金は1兆9767億円。
業種別株価指数(33業種)は、電気機器、電気・ガス業、保険業などが上昇。化学、空運業、サービス業などが下落した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高は4億1302万株。
【グロース】グロース250は反発。グロースCoreは続落。
(10時05分)日経平均株価は前日終値を挟んだもみ合いとなっている。反発して寄り付いた後にマイナス転換し、一時下げ幅を200円超まで拡大。その後も売り買いが交錯している。
日米の金利上昇を受けて銀行株や保険株が高く、原油高を受けた鉱業株も買われている。一方で「インフレ再加速を意識した米株安」(大手証券)の影響で下落する銘柄も多く、プライム市場の騰落はほぼ拮抗(きっこう)している。
(寄り付き)日経平均株価は、前日比19円64銭高の4万2629円81銭と、小幅に反発して始まった。前日に比べて円安となっていることは支えだが、売り買いが交錯し、前日終値を挟んだもみ合いとなっている。