〔ロンドン外為〕円、148円台後半(16日午前10時) 2025年07月16日 18時28分
【ロンドン時事】16日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、時間外取引での米長期金利の動向を眺めた取引となる中、1ドル=148円台後半でもみ合った。午前10時現在は148円79~89銭と、前日午後4時(148円76~86銭)比03銭の小幅な円安・ドル高。
海外市場で4月初旬以来約3カ月ぶりの安値圏に沈んだ後、持ち高調整などの円買い・ドル売りが優勢となった流れを引き継いだ。米金利が上昇に転じると、円は売られる展開となったが、一服後はもみ合った。市場では午後の米卸売物価指数の発表を前に、積極的な売買は手控えられている。
対ユーロは1ユーロ=172円99銭~173円09銭(前日午後4時は172円85~95銭)と、14銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1620~1630ドル(同1.1613~1623ドル)。
ポンドは1ポンド=1.3387~3397ドル(同1.3391~3401ドル)。