〔ロンドン外為〕円下落、143円台前半(7日午前10時) 2025年05月07日 18時28分
【ロンドン時事】7日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、時間外取引での米長期金利の動向を眺めた円売り・ドル買いが優勢となり、1ドル=143円台前半に下落した。午前10時現在は143円27~37銭と、前日午後4時(142円80~90銭)比47銭の円安・ドル高。
米中貿易摩擦の緩和期待が広がる中、米金利につれて円が弱含んだ海外市場の流れを引き継いだ。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)とベセント米財務長官の証言を前に、積極的な売買は手控えられた。
対ユーロは1ユーロ=162円73~83銭(前日午後4時は161円95銭~162円05銭)と、78銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1353~1363ドル(同1.1336~1346ドル)。
ポンドは1ポンド=1.3332~3342ドル(同1.3367~3377ドル)。