〔NY石油〕WTI反落、64ドル台(29日午前) 2025年08月29日 23時00分

 【ニューヨーク時事】週末29日午前のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、対ユーロでのドル高を背景とした売りなどに押され、反落している。米国産標準油種WTIの中心限月10月物は午前9時55分現在、前日清算値(終値に相当)比0.25ドル安の1バレル=64.35ドル。
 外国為替市場では対ユーロでドル買いが優勢。ドル建てで取引される商品の割高感につながり、原油が売られた。また、レーバーデー(労働者の日)に伴う連休を前に利益確定や持ち高調整目的の売りが出やすい。夏のドライブシーズンが終盤にさしかかる中でエネルギー需要の低迷も意識されている。
 米商務省が29日発表した7月の米個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比2.6%上昇した。価格変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数の上昇率は2.9%だった。伸び率は全体、コア指数ともに市場予想(ロイター通信調べ)と同水準だったことから、相場の値動きは限られた。

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