グーグルの事業分割検討=中核にメス、独禁法訴訟―米司法省 2024年08月15日 08時28分

米グーグルのロゴ(AFP時事)
米グーグルのロゴ(AFP時事)

 【シリコンバレー時事】米司法省が、グーグルを相手取った反トラスト法(独占禁止法)訴訟の一審で勝ったことを踏まえ、同社の事業分割を検討していることが14日、明らかになった。グーグルは控訴を表明しているが、独占状態の是正策として、ウェブブラウザー(閲覧ソフト)などの中核事業にメスが入る可能性がある。複数の米メディアが報じた。
 司法省はブラウザーの「クローム」やスマートフォンの基本ソフト(OS)「アンドロイド」、広告について、事業分割や売却を含む措置を議論。司法省側の提案を受け、首都ワシントンの裁判所で9月上旬に審理が開かれる。 

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