米アルファベット、最高益=生成AI需要が継続―24年10~12月期 2025年02月05日 08時27分

米グーグルのロゴマーク(AFP時事)
米グーグルのロゴマーク(AFP時事)

 【シリコンバレー時事】米グーグルの親会社アルファベットが4日発表した2024年10~12月期決算は、売上高が前年同期比12%増の965億ドル(約14兆8900億円)、純利益が28%増の265億3600万ドルだった。いずれも四半期として過去最高を更新。生成AI(人工知能)需要が継続し、収益が底上げされた。
 ピチャイ最高経営責任者(CEO)は電話会見で「AIにおけるリーダーシップにより、今回も好調な四半期業績を成し遂げた」と述べた。ただ、売上高が市場予想を下回ったことから、米株式市場の時間外取引でアルファベット株は売られた。 

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