フィリピン下院、副大統領弾劾案を可決=公金不正使用疑惑、上院裁判へ 2025年02月05日 20時23分
【マニラ時事】フィリピン下院は5日、公金不正使用疑惑が取り沙汰されていたサラ・ドゥテルテ副大統領に対する弾劾訴追案を可決した。下院議員306人中215人が賛成し、上院で弾劾裁判が開かれることになった。
下院は、サラ氏が教育相を兼務していた2022年に偽の領収書などを使い、教育省の機密費から1億2500万ペソ(約3億2900万円)を不正に使ったと指摘した。