ガザ停戦の米国案受け入れ=ハマスは難色、予断許さず―イスラエル 2025年05月30日 08時12分

【カイロ時事】イスラエルのネタニヤフ首相は29日、パレスチナ自治区ガザでのイスラム組織ハマスとの戦闘を巡り、仲介に当たる米国が提示した新たな停戦案を受け入れると述べた。ハマスに拘束されている人質の家族と面会した際の発言として、地元メディアが伝えた。
新たな米国案を巡っては、ハマスも精査していると発表。ただ、ハマス幹部はAFP通信に「戦争と飢餓を止めるという人々の要求に応えていない」と述べており、この案に沿った停戦が実現するかどうかは予断を許さない。