正恩氏、自爆無人機の量産指示=ロシア軍事協力に関連か―北朝鮮 2024年11月15日 15時12分
【ソウル時事】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は14日、自爆型無人機(ドローン)の性能試験を視察し、「一日も早く本格的な大量生産に入る」よう指示した。朝鮮中央通信が15日伝えた。ロシアから技術協力を受けている可能性も指摘されている。
自爆型無人機はロシアのウクライナ侵攻などで多用されており、正恩氏は「無人機は紛争で明白な成果を収めている」と指摘。「世界で無人機を軍事力の主要手段として利用する競争が加速している」と述べた。