〔東京株式〕安値圏で横ばい=前場の流れ引き継ぐ(1日後場寄り付き) 2025年07月01日 12時44分
(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比461円12銭安の4万0026円27銭で始まった。前場に引き続き、値がさ株が利益確定売りに押され横ばいで推移している。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比405円78銭安の4万0081円61銭と反落。前週からの急上昇による過熱感が意識され、利益確定売りが出た。為替の円高や、米関税政策を巡り日米交渉が難航していることも重しとなった。東証株価指数(TOPIX)は、23.19ポイント安の2829.65。
72%の銘柄が値下がりし、25%が値上がりした。出来高は8億3717万株、売買代金は2兆1911億円。
業種別株価指数(33業種)は医薬品、証券・商品先物取引業、サービス業、鉱業などが下落。上昇は非鉄金属、電気・ガス業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高6億0557万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは、ともに反落。
(10時10分)日経平均株価は下げ幅を拡大している。トランプ米大統領が、日本に対し、コメの市場開放を求める考えを表明。「日米の通商交渉の不透明感が高まった」(大手証券)ことが投資家心理の重しとなっている。
加えて、日経平均は前日まで5営業日連続で上昇しており、「過熱感も意識された」(同)。値がさの半導体関連銘柄のほか、ファーストリテ〈9983〉などが値を下げている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比146円75銭安の4万0340円64銭と下落して始まった。このところ上昇していた半導体株などに利益確定売りが出ている。