〔東京株式〕下げ幅拡大=日米通商交渉が重し(1日前場中盤) 2025年07月01日 10時22分

 (10時10分)日経平均株価は下げ幅を拡大している。トランプ米大統領が、日本に対し、コメの市場開放を求める考えを表明。「日米の通商交渉の不透明感が高まった」(大手証券)ことが投資家心理の重しとなっている。
 加えて、日経平均は前日まで5営業日連続で上昇しており、「過熱感も意識された」(同)。値がさの半導体関連銘柄のほか、ファーストリテ〈9983〉などが値を下げている。

 (寄り付き)日経平均株価は前日比146円75銭安の4万0340円64銭と下落して始まった。このところ上昇していた半導体株などに利益確定売りが出ている。

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