ロシアが協議先延ばし=米特使、ウクライナへの責任転嫁に反論 2025年07月01日 18時27分

ケロッグ米特使(ウクライナ担当)は6月30日、ロシアがウクライナとの停戦に応じずに空爆を続け、直接協議の次回開催も先延ばししているとX(旧ツイッター)上で非難した。ロシアのペスコフ大統領報道官が最近、和平交渉を遅らせているのは米国とウクライナだと責任転嫁したことを取り上げて「根拠がない」と反論した。
ケロッグ氏は「われわれは即時停戦と、終戦に向けた(米ロ・ウクライナの)3者協議を呼び掛けている」と指摘。トランプ政権として仲介努力を続ける考えを示した。