〔東京株式〕上げ幅拡大=半導体関連が堅調(26日前場中盤) 2025年06月26日 10時13分

 (10時05分)日経平均株価は、寄り付きで約4カ月ぶりに3万9000円台を回復した後も上げ幅を拡大している。半導体関連など値がさ株への買いが指数の上昇をけん引している。一方で自動車や大手銀行株は軟調だ。
 市場関係者は「米株先物が時間外取引で底堅く推移すれば、きょうの東京市場の半導体やハイテク関連株も堅調な動きになるのではないか」(大手証券)と指摘していた。

 (寄り付き)日経平均株価は前日比130円07銭高の3万9072円14銭と上昇して始まった。取引時間中に3万9000円を上回るのは2月19日以来、約4カ月ぶり。米ハイテク株高を受け、値がさの半導体関連株などが買われている。

注目ニュース